読書備忘録 1

読書は私にとって、欠かすことのできない大切な趣味であり習慣です。


しかし、インプットしただけでは吸収率に乏しいと思い、“読書備忘録”という形でアウトプットしたものをストックしていきたいと思います。


第一冊目は、鷲田小彌太著『思考の技術・発想のヒント』をご紹介します。


この本は、考えるということそのものを深めて、頭と心を鍛える最高のエッセンスが凝縮しています。


自ら命題を設定して、その命題に対して自分なりの答えを出す練習を繰り返すことにより、論理的な思考力を鍛えることの大切さを教えられました。


しかも、その自ら導き出した答えや結論が、自分の身に降りかかってくるんじゃないかという程真剣に考えることが肝心だと、筆者は強調しています。


あと10代の頃にこの本に出会った当時、「40代までの蓄積がものをいう」という文言に大いに触発されたものです。


いまや私も齢36となり、40代突入まで3年のカウンドダウンが始まっていますが、今まで以上に目的意識を明確にした“自己学習スケジュール”を立て直したいと考えています。


まず、私が最も掘り下げていきたいテーマは、宇宙・科学・無線通信、歴史・宗教、金融・政治経済です。


これら大別した3つのカテゴリーは、全て分かち難く結び付いていると私は考えます。


“真理の探究”という表現でまとめればカッコ良すぎますが、フレームワークの外側に出て柔軟な発想ができる人間でありたいので、とても重要視しています。


前例となる理論などを最大限に活用すべく、今後も沢山の自ら厳選した本を読み漁っていきたいと考えています。